B737




 1967年4月に初飛行、路線への就航は1968年2月にルフトハンザドイツ航空。歴史の長い航空機です。しかし、整備性、定時運行性など小回りのよさから、現在でもバージョンアップ版である-600型から-900型のNext-Generation(ネクストジェネレーション)とよばれるシリーズの生産が続けられています。総生産機数は5,200機を超え旅客機としてのベストセラー機となっています。




B737-200
  1988年まで生産されつづけたB737-200。でも最新の-200でも20歳近いね。上の写真はオアフ島のホノルル空港⇔ハワイ島のコナ空港で乗ったときのものです。
 
B737-400
 那覇空港にて。JTAはB737-400を15機保有しています。JTAは沖縄県内(島間)や沖縄と本土を結ぶJAL系の航空会社です。
 セントレアにて。JALのB737-400。JALはB737-400を23機も運行しています。
 B737-300シリーズ(-400、-500含む)は1984年から生産されたB737-100、-200の改良版です。コックピットのグラスコックピット化、コンピュータ制御の導入が改良点です。エンジンも高バイパス比のエンジンに変更し騒音を抑える対策が施されています。このエンジンの大型化によりおむすび型のエンジンカウルが導入されました。
 セントレアにて。JTAとJALのB737-400。JTA/JALの-400は150席仕様です。
 
B737-500
 小松空港にて。B737-500は胴体の長さを短くして-200と同じにする代わりに、航続距離を伸ばしたタイプです。
セントレアにて。
こちらもセントレアにて。
 那覇空港にて。那覇空港には離島へ向かうB737-500、-400が多数離着陸を繰り返していました。
石垣空港にて。石垣空港は飛行機からターミナルまで徒歩で移動。離島の雰囲気抜群です。
 
B737-800
 セントレアにて。コンチネンタル航空のB737-800。1997年より生産が開始された最新のB737シリーズ。尾翼、主翼も新設計のものに切り替えられウイングレットを装備するものもあるそうです。全長39.6mで約160席仕様。航続距離は約5500km。
 
B737-900
 新潟空港にて。大韓航空のB737-900。2000年より生産が開始された最新のB737シリーズ。-800よりも全長を2.4m長くして42mとし、座席を10席ほど多くしたタイプ。長くなった分航続距離は少し短くなり約5000km。
セントレアにて。こちらも大韓航空のB737-900。



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