 |
 |
セレナ
CBA-TNC24 |
|||
 |
 |
||
 |
 |
||
|
|||
| 社会人になって三年目、クマ兄さんとペンギン姉さんも車中泊による旅行を覚え、車で寝泊りしやすいように、ということで急遽購入したセレナ。急遽購入と入ってもクマ兄さんは半年以上前からカタログを集めたりして情報収集してたんだけどね。ペンギン姉さんが１BOXは業務用みたいでイヤ、って言ってたので諦めてたんです。が、セレナはOK出ました。OKが出たら秋田に走り、ペンギン祖父さんの働いているお店で試乗。そして、この車（試乗車）をください、って言って180万円（と消費税9万円）で購入。フォグランプや目隠しカーテンなどをつけてもらったんだけど、きっとペンギン祖父さんが補助してくれたんだろうな。1年落ち走行距離6,000kmだったのでかなりお得な買い物でした。 駆動方式は四輪駆動。なんちゃってフルタイム４WD。前輪が空転すると、後輪にトルクが伝達される方式です。前輪が空転してから後輪が・・・となるとタイムラグがあるんじゃ？と思ったんだけど、意外と良好。ちょっと時間差は感じるけどね。冬、上り坂で停車してしまった時、再始動するときには明らかに後輪にトルクが伝わって登って行くのがわかりました。１BOXでFFだと上り坂でのトラクションが不足するのは当たり前だよね〜。 それとこの車は秋田で購入したってことで寒冷地仕様でした。バッテリーが大きいので交換時の費用は高かったけど、フロントガラスの下部と運転席側のサイドに熱線、ドアミラーヒーター、3列目シート下に暖房の吹き出し口があり冬のドライブはなかなか優越感に浸れる車でした。 |
|||
 |
|||
セレナはたくさんの旅行に連れて行ってくれました。車中泊は少なくとも80泊以上した記録が残っています。一泊8,000円としても60万円以上浮いてるね。でも、車中泊は安く寝ることだけが利点ではないこともセレナは教えてくれました。目的地の近くまで夜の間に走り、現地で車中泊し、朝から観光することができるんです。社会人にはもってこいの旅行スタイル。最終的には20万7千キロほど走りました。
所有期間の10年間で壊れた場所も多かった。マフラーは消音器の部分が二回はずれ、触媒部分は一回交換。オルタネータの故障で交換一回、フロントブレーキのキャリパー固着走行不能が一回、オートスライドドアは最後の三年間はセンサー故障で使用不可・・・これくらいかな。ときどきウインカーが作動しなくなったり、エアコンが作動しなくなったり、エンジン切ったらブザーが鳴ったりっていうのも最後のほうは時々起ってました。 それでも、今までで一番長い期間、長い距離を乗った車。サイズ的にもちょうど良く、とてもいい車でした。 |
|||