三日目 白浜

2008.12.22



 さあ、南紀白浜のたび最終日、白浜を観光して帰宅します。二泊三日の旅ともなるとボリュームが違うね。まずはホテルで朝食をたっぷり。朝食もやはりバイキング形式でお腹いっぱい食べました。朝食をいっぱい食べておけば、お昼は安く済ませられる、という魂胆です。



円月島
 前回白浜にきたときは運良く日の入りとあわせて見ることができた円月島。今回は千畳敷へ行く途中に寄ってみました。今回は天気が悪くてちょっと残念。きれいな写真は前回のページを見てね。




千畳敷
 日本各地に千畳敷という名の観光地はいくつかありますが、ここは三段壁や円月島と合わせて白浜の名所として有名な場所ですね。ここは砂岩からなる岩盤で、風や波の侵食で写真のような特異的な風景を作り出しています。
 見よ!ネコ娘の勇姿を!強風の中、吹き飛ばされないように岩に掴まってピースサインをしています。まるで、富士山の頂上にでも登ったような姿勢です。右は千畳敷から三段壁を見たところ。すぐ近くでした。




 千畳敷を見た後、水族館へ・・・と思ったら、現金が不足気味。そこで、登場したのが配当金(株式)。実はクマ兄さんはある会社の株主なのです。小切手?みたいなのを金融機関に持っていくと現金と交換してくれます。せっかくなので、白浜温泉郵便局で交換してきました。なんか感動!現金は一万八千円くらいだったけどね。




京都大学白浜水族館
 さて、白浜最後の観光場所は水族館。京都大学白浜水族館です。京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の付属施設ということですが、博物館法による博物館相当施設の指定を受けている唯一の施設なのです。入口で500円/人を払って入館。入口のところにクイズがあったのでペンギン姉さんが挑戦したのですが、かなり難しかったので途中で断念しました。ちょっとマニアックだったかな?
 左はムラサキハナギンチャク。イソギンチャクに似ていますが、実はイソギンチャクとは違うとか。砂場に穴を掘って、底に潜って生活しているそうです。危険が近づくと棲管の中に素早く潜るなど、イソギンチャクとはかなり違う生き物のようです。右はホタテとヒオウギガイ?たぶん。どちらもイタヤガイ科の貝です。
 モクズショイ(左)。藻や屑を体につけてカモフラージュするのでモクズショイ。食べられないだろうな、これは。右はオニヒトデ。珊瑚を食べる、恐るべしヒトデ。こいつが大量発生すると珊瑚礁が壊滅的な打撃を受けてしまいます。しかも、針には毒入り。
 こいつはフナムシ。海岸に行くとサササッと逃げ回る、あいつです。甲殻類ではあるものの、食用にはならないとか。ま、この姿を見て食べたいと思う人はいないな・・・。ゴッキーに似てるもんね。
 館内はこんな感じ。小さな水槽が並んでいる、昔ながらの水族館って感じ。最近は大きな大水槽にたくさんの種類の魚を泳がせるのが主流ですが、ここは小さな水槽でじっくり特定の魚を観察するのが目的の水族館です。無脊椎動物はこの水族館自慢の内容です。
 ウツボ(左)。地方によっては食べるよね?クマ兄さんは高知で食べた経験があります。どんな味だったか覚えていないのですが、割と美味しかったような気がします。右はハナミノカサゴ。きれいだけどトゲは毒入りです。刺されると痛いってさ。




とれとれ市場
 お昼とお土産を買うために、最後にちょこっと「とれとれ市場」に寄ってみました。右はうつぼの開き。干してあります。こうやっても食べられるんだね。ここでは、海産物の販売と試食も行っていて、試食でお腹いっぱいになっちゃいました。マグロの解体ショーもやってたし。お土産買うならここかな。
 帰る前に駐車場脇で磯揚げまる天を発見!今年の二月に伊勢神宮前のおかげ横丁で食べた、あのお店の支店です。思わず買っちゃいました。とれとれ市場での試食とこの磯揚げでお腹いっぱい。



 お腹いっぱいになったところで、今回の旅は終了。ちょっと早いですが(12:00ごろ)、帰宅の途につきます。富山までは約500km。




帰路
 帰りは白浜を出発後、国道42号線、阪和道を走ります。上の写真は途中で休憩した紀ノ川SAからの眺め。結構見晴らしが良かった。そして、近畿道、名神道と走り草津PAについた頃(17時頃)、大変なことに気付きました。このまま順調に走ったらETC割引を受けるには3時間以上、どこかのSAで時間を潰さなければならない!悩んだあげく、下道で帰ることにしました。瀬戸西ICで高速を下り、大津市内を抜け、国道161号線、国道8号線を走り帰宅。到着時刻は24時。ETC深夜割引を使うよりも安く、早く帰宅できました。疲れたけど・・・。




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