二日目 アドベンチャーワールド
2008.12.21
朝、道の駅「志原海岸」で目を覚まし、アドベンチャーワールドへ出発。車で一時間弱の道のりです。アドベンチャーワールドは今回の旅のメインスポット。今日一日ここで遊ぶ予定です。 |
アドベンチャーワールド | |
入園口から迫力満点のアドベンチャーワールド。10時開園ということですが、この時点で9時50分。人数は多くないのにみんな必死で並んでる!どうして?と思ったら、入園してすぐのところに先着順で人数限定のアトラクションがあるようで、みんなこれに向かってダッシュしているのでした。ちなみにうちはネコ娘がいるので、ドルフィンタッチとか無理だろうということで、普通にのんびりと入園。パンダの着ぐるみとパチリ! |
ペンギン王国 | |
まずはペンギン王国に行ってみました。ここは冷蔵庫みたいなところにキングペンギンなどが飼育。エンペラーペンギンもいるはずだけど・・・どこ?とりあえずキングペンギンを観察。 | |
この子はエンペラーペンギンの赤ちゃん。ちょうど餌を食べる時間でした。お食事タイムを見学して、そのあと体重当てクイズ。見学している人に記入用紙が渡されて、予想体重を書いて係員に渡します。クマ兄さん、ペンギン姉さん、ネコ娘と三人分、三枚を記入して提出。この赤ちゃんの体重は・・・13kgちょうどでした。クマ兄さんとペンギン姉さんがビンゴ!正解者にはプレゼント(ポストカード)がもらえました。 |
ビッグオーシャン | |
アシカとイルカのショーを行う大きなプールがあるビッグオーシャン。ショーが始まるまではパブリックビューイングにビデオを繋いで、観客を映したりして飽きさせないようにしていました。 ショーは10匹くらいのイルカが出てきて、飛んだり跳ねたりと見ごたえのあるショーでした。プールが深いからか、かなりの高さまでジャンプ(右上)したり、最大7匹くらいのイルカが同時に飛んだりで面白かった。 ショーが終わった頃にプールの向こう側の南紀白浜空港から飛行機が離陸していったり、いろいろ工夫してるなぁ、と。飛行機の時間に合わせているのは偶然か?それとも意図的か? |
パンダランド | |
イルカショーを見た次はパンダを見学。パンダランドにある屋外の展示場ではパンダが笹?竹?を食べまくってました。そして、食べ終ったと思ったら滑り台を登って、遊具の上でお昼寝。ちょうど起きてる時に見に来れて良かった。 | |
左は9月13日に生まれた双子の梅浜(メイヒン)と永浜(エイヒン)。か〜わ〜い〜!二頭並んでお昼寝中でした。このときの大きさはちょうど右の写真の赤ちゃんパンダと同じくらいかな。 |
サファリワールド | |
アドベンチャーワールドのサファリワールドはケニア号というトラムに乗ったり(無料)、歩いてみて回ったり(無料)、ジープを借りたり(有料)しながら見て回ることができるようです。まずはケニア号に乗って動物鑑賞へゴー! | |
左はアフリカゾウで右はロ−ンアンテロ−プという偶蹄目ウシ科の動物。この動物、ネットで調べても何者かよく分らない。結構珍しい動物なんだそうです。体も大きいし。 | |
肉食動物ゾーンにはライオンやチーターがいました。周囲を警戒するチーター?ケニア号が気になるのかな? | |
アムールトラは寝てました。アムールトラは原生するトラの中で最大、原生するネコ科の動物で最大。ネコの仲間なんだね。右はシロサイ。ここにはクロサイも飼育されています。 |
昼食 | |
サファリを堪能して、ちょうどお昼の時間。この日のお昼は軽めに、ということでセンタードームのレインボーというカフェでホットドッグとやきそばパン、フライドポテトを購入。お昼は軽めにして、夕飯たくさん食べる!という作戦です。 | |
ホットドッグにやきそばパンではお腹はいっぱいになりません。でも、すぐ横のお土産屋さんでお菓子の試食があるので、それを食べたら結構お腹いっぱい。四連休の二日目だけど、アドベンチャーワールドはあまり混んでいませんね。これくらいがちょうど良いです。 |
お土産店 | |
売り物の被り物を被ってパチリ!左はパンダで右はペンギン。動物系のぬいぐるみや被り物、ストラップなどが豊富でした。ネコ娘用にT-シャツでもないかな〜。 |
海獣館T | |
お昼を食べたセンタードームから海獣館へ。ここにもペンギンがいました。なんとエンペラーペンギンの大人がいるとか。エンペラーペンギンを見るぞ!と意気込んでいったらすぐに見つかりました。左写真を見るとキングペンギンとエンペラーペンギンの大きさの違いがよく分ります。キングペンギンのほうがスマートな体型ですね。大きさはエンペラーのほうが二回りくらい大きいかな?首の部分が白くなっているのもエンペラーペンギンの特徴です。また、エンペラーペンギンは体温の低下を防ぐ為、右の写真のようにつま先を上げて立っています。並べて見ると結構違うキングペンギンとエンペラーペンギンですが、割と近年まできちんと区別されずに扱われていたようです。並べてみないと分り難いよねぇ。ちなみに日本でエンペラーペンギンが見られるのは名古屋港水族館とここアドベンチャーワールドだけです。 |
海獣館U | |
ペンギンのほかにもホッキョクグマやラッコがいる海獣館。特にホッキョクグマに見入ってしまいました。他のほかの動物園などで見るホッキョクグマよりも元気いっぱい! | |
二頭のホッキョクグマがじゃれ合ったり、プールに飛び込んだりでかなりここのホッキョクグマは面白い!見ていて飽きませんでした。北海道旭川のアサヒ山動物園よりも活発に遊んでいて、しかも見学する人が少ないからゆったり見られます。穴場だな、ここは。 | |
無料餌やり体験もありました。プールの上の窓からパンを投げてホッキョクグマにあげるというもの。ペンギン姉さんがチャレンジしました(上)。クマ兄さんはプールの中に投げて、飛び込むのを期待していたのですが、ペンギン姉さんは餌がもらえていないクマにあげたかったようで、クマのすぐ近くに投げていました。クマ兄さん的には二頭が争うところに投げて欲しかったのに・・・。 |
ふれあいの里 | |
ふれあいの里というコーナーではウサギのタッチコーナーがありました。ウサギはタオルが大好きで、タオルの上に載せると逃げないそうです。ネコ娘の膝の上にタオルを敷いて、その上にウサギを載せたら大人しくしていました。ちなみに一度逃げられるとウサギを捕まえるのは至難の業だそうです。 右はチンパンジーと仲良く写真をとっているところ。実はお人形です。 |
チンパンジー |
こっちは本物のチンパンジー。ガラスで囲まれた施設の中で飼育されていますが、チンパンジーがガラスの傍まできてくれると、手が届きそうな距離で観察できます。チンパンジーとネコ娘はしばらく見つめ合っていました。本当は睨み合っていた? |
カバ | |
ここではカバも活発!池から出てきて歩き回っていました。あまりに動き回っているのでどうしたのかな?と見ていたらおやつの時間だったようで、飼育員のお兄さんが来る方に向かって口をあけて催促していました(右)。 | |
カバへのおやつは草を圧縮して作ったボールのようなもの。その餌を口の中に放り込むと、バクっと食べます。このときに、よだれがビローンと垂れてきたりして、ちょっとビビリます。あまりビビッて餌やりを焦らすと、今度は怒りはじめるそうです。 |
ポニー |
ポニーも柵から顔を出してネコ娘を観察。あたまをナデナデすると・・・油っぽい。 |
ヤギ |
ピグミーヤギという名前の小型のヤギ。ブロックの上に登ったり、丸太橋を渡ったりと身体能力はかなり高い。西アフリカに生息しているそうです。 |
再びパンダランド | |
再びパンダランドへ。この後サファリワールドを歩くので、ちょっと寄ってみました。すると、二頭のパンダがジムの上でじゃれあっていました。かわいい〜。でも、人が相手だったら怪我しちゃうんだろうな。 |
サファリワールドを歩く | |
徒歩で回るとケニア号に乗って見るより近くで動物が観察できるようにコースが配慮されていました。レンタサイクルやバギーみたいなのもレンタルできるみたいです。右はアメリカバイソン。肩の盛り上がりが強そうです。 | |
キリンやラクダの近くも歩けます。ラクダなんか触ろうと思ったら触れちゃうかも。 | |
キリンには展望台のような餌やり場から餌を手からあげることができます。餌をあげようとすると紫色の長い舌がベローンと伸びてきます。ネコ娘は引きまくり。こんな近くでキリンの顔を見たのは初めてでした。 | |
何かを狙っている?チーター。 | |
上はクロサイ。左はシロサイ。たぶん・・・。サイの体色は土壌によって影響を受けるので、色が白いからシロサイっていうわけではないそうです。なんでも、口が横に広いのでwide rhinocerosと紹介されたものをwhite rhinocerosと聞き間違ったのでシロサイになり、別物もがクロサイになったとか。 あと、クロサイとシロサイの餌のとり方がかなり異なるらしく、クロサイのような餌の食べ方をするものをブラウザー、シロサイのような食べ方をするものをグレイザーと呼び、植食動物の摂食法の大きな区分となっているそうです。そんなこと言われても違いなんて素人には見分けがつきませんが。 |
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サファリワールドでライオンの食事なども見学し(このときは骨を噛み砕くバキッ、バキッという音が凄かった)、十分満喫。16時ごろにアドベンチャーランドを後にしました。今日のお宿はホテルだよ〜、とネコ娘に言っても「ホテルセレナ?」と楽しそう。ネコ娘は車中泊もまんざらでもないようです。 |
白浜シーサイドホテル | |
楽天トラベルで予約した白浜シーサイドホテル。値段が安く二食付き。しかも、夕食はハーフバイキング。隣に湯快リゾートもありましたが、ほとんど同じようなシステムですね。 今回は日本三古湯(日本書紀や風土記に記載)である南紀白浜温泉を満喫します。 |
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部屋は九畳半とかなり広め。三人なら十分な広さです。チェックインした後はすぐに入浴。この日は洋風露天風呂/洋風大浴場でした。和風と洋風は日替わりだとか。クマ兄さん的には和風がよかったなぁ。お風呂はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉でしょっぱい。お肌ツルツル?ヌルヌル?でいい湯でした。 | |
夕食はハーフバイキング。自分の席には左写真のようにしゃぶしゃぶやお刺身などが配膳されます。その他に、サラダや揚げ物、炒め物、煮物などのバイキングが15品くらい。もっとあったかな?チョコレートフォンデュなんかもあったりしてかなり満足。ただ、食事会場がロビー横のホールを仕切った場所・・・気になる人は気にするかもね。クマ兄さんはぜんぜん平気だったけど。バイキングだけど、しゃぶしゃぶなどアツアツのものも食べられるのでこれはいいシステムだね。一人7500円ならかなり満足です(正規料金だと一人13,650円)。 |
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