一日目 伊勢神宮
2019.11.2
さて、台風19号が去って1か月、伊勢海老リベンジとなりました。今回は伊勢海老が目的なので久しぶりにお宿も予約しているのです。 |
出発 |
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11月1日(金)、本日ネコ娘は塾に通っております。塾が終わる9時40分ごろに迎えに行き、帰宅したらシャワーを浴びて出発の準備を急ぎます。
11:10、車に乗り込み出発。ネコ娘には車内で夕飯を食べてもらいます。 自宅を出発後、いつものガソリンスタンドで給油。今日は134円/Lでした。もう少し安くなると旅行に行きやすいんだけどな・・・。 給油後、北陸道に乗り西へ。すぐに東海北陸道へ移り南下していきます。 |
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0:15、松ノ木峠PAに到着。眠い。これ以上は走れない。ここで寝よう・・・。ここは日本のパーキングエリアで一番標高が高いところ。気温も下がるのでFFヒーターをつけて寝よう。おやすみ。
5:30、起床。まぁまぁ寝た。じゃ、出発しよう。ペンギン姉さんとネコ娘は後部ベッドでシートベルトぐるぐる巻きにしておく。 |
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ひたすら東海北陸道を南下。6:35、美濃関JCTを通過。ここは直進して名古屋方面へ。この時間は交通量が少ないので快適です。 |
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6:55、一宮JCTに到達。ここから名神道へ。この辺りから混雑が始まりました。一宮JCTから先はいつも渋滞しているんだよねー。 |
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名神道→名古屋高速→東名阪道と走る。
7:25、木曽川橋を渡って三重県へ。鳥羽まではまだしばらく距離があります。 |
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7:50、亀山JCTまで来ました。ここで新名神道と伊勢道に分かれます。ここまでくれば混雑はしないはず。 |
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8:00、亀山PAで休憩。ペンギン姉さんとネコ娘はここで起きる。着替えてトイレに行って洗顔し、コンビニで朝食を購入。ペンギン姉さんはお餅?を揚げた棒状のものを買ってました。クマ兄さんはコーヒーを購入。コンビニのドリップコーヒーってお値段安めでうれしい。 |
おはらい町通り |
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9:20、伊勢神宮の内宮に到着しました。巨大な有料駐車場が整備されているし、この時間なら余裕で停められました。では、内宮へ向けてウォーキング開始。 |
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駐車場を出てすぐ、県道32号線を渡る際には内宮おかげ参道を通ります。地下道なんだけど、壁には絵が書いてあります。これは門脇俊一さんという画家が描いた「伊勢参道おかげ参り・抜け参りの図」。
江戸時代、お蔭参りという集団参拝が起こったそうです。60年周期で3回もあったんだって。数百万人もの人が訪れたとか。当時は庶民の移動には制限があったものの、伊勢神宮参拝の名目で通行手形を発行してもらえば参拝することはできたそうです。しかも、通行手形があれば、どこに寄り道しても良いらしく、京都や大阪まで遊びに行った人も多かったとか。 |
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おはらい町通りを歩いていたら伊勢名物のお店がたくさんあります。こちらはへんば餅。二百年以上前、駕籠や馬で参拝しに来た人たちがこのお店で休憩し、ここで馬を返して(返馬)参拝しに行ったため、ここで食べる餅をへんば餅と呼ぶようになったんだって。 |
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9:30、おはらい町通りはまだまだ人少なめ。今のうちに内宮を参拝しちゃおう。 |
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こっちのお店は「さめのたれ」という伊勢志摩の逸品を扱っているお店。さめのたれっていうのは鮫の干物のことらしい。塩干と味醂干しがあるんだって。神饌として神様にお供えすることもある食べ物だそうです。 |
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おはらい町通りから右へおかげ横丁が伸びる。ここもいろんなお店があって面白そうなんだけど、あとからにしよう。伊勢神宮の参拝は空いている朝のうちに。 |
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9:35、内宮に近づけば近づくほど人が増えてきました。この人達、みんな内宮を参拝するんだよね?今日も大混雑だな。 |
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内宮へ急ごう、と言いつつ道沿いのお店についついトラップされちゃう。左はオレンジジュース屋さん。店先に水槽を置き、そこにオレンジを入れて見栄えで勝負しているようです。味も美味しいんだろうけど。
右は伊勢名物おたふくのお店。岩戸屋というお店です。いわとちゃんというゆるキャラがおたふくの知名度アップに取り組んでいます。どうしよう、お土産で買って帰るか?復路でも気になるようだったら買って帰ろうか。とりあえずネコ娘と一緒に記念撮影だけしておこう。 |
内宮 |
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9:40、内宮の入口である宇治橋に到着。宇治橋の袂にある鳥居をくぐると神域ですかね。内宮は右側通行らしいので、前の人に続いて進んでいく。だいぶ参拝客が増えてきました。宇治橋の上から五十鈴川を眺める。とっても穏やかです。でも、一か月前の台風19号が来たときは大荒れだったはず。 |
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宇治橋を渡るときれいな庭園が広がってます。神苑というらしい。この神苑を貫く参道を歩いていく。右手に菊の展示がありました。伊勢菊というらしい。伊勢菊っていうのは古典菊の1つで、伊勢や伊賀で発達した伊勢神宮ゆかりの菊なんだって。花びらに特徴があるらしいんだけどじっくり見なかった・・・。 |
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手水舎にやってきました。外国からの参拝者がとっても多い。みんなそれぞれのやり方をやってますね。柄杓から水を飲んじゃってる人もいる。とりあえず、お手本っぽくお清めしておこう。 |
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手水舎の先には五十鈴川御手洗場があるので、ここでも手を清めてみる。水が冷たくて気持ちいい。一か月たつと台風の影響もないんだねぇ。 |
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では正宮に向けて進みましょ。この参道の両際に生えている木々はとても背が高い。木陰ができ、風がそよそよと通って気持ちいい。神楽殿の前を通るとすでにたくさんの参拝客が御守などを買ってますね。御朱印もらうのに時間かかるかな? |
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神楽殿を過ぎると両際の木が杉になってきました。これまたとっても背が高い。
10:00、正宮前に到着。階段の下でパチリ。階段を上がると写真撮影禁止なんだって。参拝客は多いけど7年前よりは少ないか。 記念撮影後、階段を上がって参拝しました。 |
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参拝後、神楽殿へ。ここで御朱印をもらう。日本三週目に入って伊勢神宮の御朱印をもらうのは二度目かな。 |
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神様の乗り物である神馬がいる場所がここ。御厩というそうです。神馬は毎月1日、11日、21日に正宮を参拝するんだって。 |
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10:25、以上で内宮の参拝終了。参拝客はソコソコいましたが、大混雑というほどではなかったですね。五十鈴川を眺めながら宇治橋を渡って神域をでます。 |
赤福 |
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おはらい町通りに来ると大混雑中。赤福を食べたいって計画なので、急いでお店に入ろう。 |
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いつもの赤福内宮前支店に入ってみました。夏はここで赤福氷を食べるのがお気に入り。今日は赤福氷を売っている時期じゃないので、赤福ぜんざいにしてみました。事前にお金を払って席を確保。 |
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注文して5分後、赤福ぜんざいとお茶が運ばれてきました。お盆に載せられたお椀がなんとなく面白い。重量を均等にするためなのか、見た目をよくするためなのか分からないけど、良い感じですね。赤福ぜんざいが美味しそうに見えてきました。 赤福ぜんざいはお餅が焼いてありますね。これをお汁粉に浸して食べるとちょーウマい。赤福ぜんざい美味しいねぇ。小梅の梅干しがついてたんだけど、甘い赤福ぜんざいとすっぱい梅干しがすごく合います。あー美味しい。 |
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食後、お店を出るときに見かけた赤い釜。これは三宝荒神様が宿る場所なんだって。 |
おはらい町通り散策 |
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おはらい町通りを散策していたら盛り塩体験ができるお店がありました。盛り塩体験と言いつつ、お店の人は出てきません。勝手にやっていいみたい。
まずは木でできた型枠に塩を詰め込みます。ちょっと多めに塩を詰め込んだら上に木の蓋を置く。 |
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クルッとひっくり返し、そーっと型枠を持ち上げていくと・・・あれ〜?盛り塩失敗しちゃった。崩れちゃったよ。なんでかな? |
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歩き進んでいくとまる天があったので食べ歩きをすることに、いつもここで買ってる気がする。11年前、やはりここで磯揚げを食べたんだけど・・・写真を見るとネコ娘がカワイイ。こんな時代もあったんだなぁ。 |
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居間じゃこんなに大きくなっちゃって。娘だからかわいいんだけどさ、2歳児の可愛さにはかなわないよね・・・。そんなネコ娘はコーンでした。クマ兄さんはじゃがバター。ウマいね。 |
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こんな感じで食べ歩き。我が家はまる天大好きなのです。次来たときも食べると思うよ。 |
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続いておかげ横丁へ。ここは江戸時代くらいから参拝客が食事をしたり遊んだりしていた商店街らしい。割ときれいに整備されているのは1990年前後に再整備をしたかららしい。 |
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おかげ横丁に入って気になるお店を見て回る。まずはべっこう飴のお店にトラップされました。かるく温めて溶かした飴を冷えた鉄板の上で固める際に絵を描く。このときは子犬の顔を作ってました。 |
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お店には過去に作った作品がたくさん並べられています。その中で目を引くのが右の龍。お値段なんと32,400円。これ、食べられないよねぇ。 |
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別のお店で再び盛り塩に挑戦。今度の塩はちょっと湿ってる?木の型に塩を入れてギュっギュっと押し、お皿の上でひっくり返すと、今度は上手に盛り塩ができました。 |
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さらに散策を続ける。おかげ座の横を通るとネコが寝てた。陶器のネコだけど。これカワイイ。 |
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伊勢海老専門店もあるんだね。脱皮した伊勢海老の殻が置いてありました。これは硬いんだよね?脱皮したばっかりの伊勢海老って美味しいのかな? |
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お土産屋さんにて。おかげ犬のぬいぐるみがカワイイ。江戸時代、おかげ参りが日本中に流行ったころ、ご主人が参拝に行きたくても行けなくなったとき、飼い犬がご主人の代わりに旅費を首に付けてもらって参拝した、と言われる犬達がいたそうで。その犬をおかげ犬というんだって。 |
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12:05、ということで駐車場に戻ってきました。戻ってくると駐車場は満車。隣の車で乗り降りがあり、クマ兄さんがリラックスワゴンの前で待っていたら、なぜかペンギン姉さんに写真を撮られていました。 |
倭姫宮 |
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さて、内宮の次は外宮でしょ、ってことで移動を始めたら皇大神宮別宮 倭姫宮の看板を見かけました。ハンドルとギュっと切って倭姫宮へ。駐車場はちょっと離れていたけど無料でした。
12:45、倭姫宮の鳥居をくぐる。ここは初めて来たと思う。 |
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まずは手水舎でお清め。大きな石の底から湧き出てくる湧水タイプでした。柄杓が五個もあるけれど、参拝客はほとんどいない。ここはマイナーな神社なのか? |
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倭姫宮は伊勢神宮の14宮ある別宮のうちの1つ。従って式年遷宮も正宮に準じて行われるようで、ちゃんと遷宮用の場所が確保されていました。 |
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この倭姫宮は1923年創建と結構新しいお宮。御祭神は倭姫命。第11代垂仁天皇の第四皇女と日本神話に書かれているそうです。ちゃんと御朱印もいただけました。ここは参拝客が少ないものの、ミニ内宮みたいな雰囲気でじっくり参拝できて居心地よかった。 |
神宮徴古館 |
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倭姫宮を出て、目の前にそびえる神宮徴古館。中を見るには有料らしいので、外側だけ見学しておきました。ここは神宮のお祭りに関する資料や御装束神宝が展示されている資料館になっているそうです。でも、この後外宮まで行きたいのでチラッと外側だけ。
この建物も国の登録有形文化財になるほどの貴重なもの。宮廷建築を数多く手がけた片山東熊という人が設計したそうです。倭姫宮よりこっちの方が古いんだって。 神宮農業館というのも近くにあったけど、こちらも有料らしいので外観だけ見て撤収。 では外宮へ。 と向かったんだけど、駐車場待ちで大渋滞。一時間以上待つよって言われて外宮への参拝は諦めました。 仕方なく、今夜のお宿で暇つぶしに読む本を買いに、伊勢市内の本屋さんへ。その後どこ行こう?ってことになり、天の岩戸へ行くことにしました。お宿に行く途中だしね。 |
天の岩戸 |
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14:55、天の岩戸に到着。ネコ娘は昼寝中で起こすと機嫌が悪くなりそうなので、車で寝ててもらいます。ペンギン姉さんと二人で岩戸へ。 |
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駐車場から天の岩戸へ歩いていく途中、左手に足形跡遺跡という杭が立ってました。Webで調べても詳しい情報が出てこないんだけど、いつの時代の遺跡なんだろう?ここは天の岩戸だから古事記や日本書紀が書かれた奈良時代? |
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軽自動車ならなんとか通れそうな道を登っていく。そういえば、ここに来るのは2度目かな? |
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上り坂を歩いて行くと小さな滝が見えてきました。みそぎの瀧って言うんだって。ここで滝に打たれて禊をするそうです。 |
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滝の上には平地があり、鳥居と社がありました。その奥から水が流れてきますね。あと、社の横には更衣室のようなもの。ここで滝に打たれる服に着替えるようです。前からあったかな?と思って2015年のときの写真を確認したら、前からあったんですね。 |
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社の奥には小さな洞窟があって、そこに竹が突っ込まれ、水が流れ出てきています。ここが恵利原の水穴と呼ばれている場所で、環境省の名水百選に選ばれているんだって。 |
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社の前には御神木。何の気か分からないけれど昭和6年に植えられたっぽいです。木の種類は分からないんだよなぁ。じゃ、そろそろ駐車場へ戻ろう。 |
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帰るついでにみそぎの瀧に近づいて見ました。ここから滝の下に歩いて行って打たれるんだねぇ。冬だと寒いかも。
駐車場のリラックスワゴンに戻るとネコ娘はまだ昼寝中。うーん、夜眠れるか? それじゃ、お宿がある鳥羽市の相差町へ出発だ。 |
神明神社 |
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お宿の近くに「石神さん」と呼ばれる神社があるそうです。結構人気のある神社だとか。時間ギリギリだけど行ってみようか、ということになりましてスマホで案内してもらう。 16:05、神社の近くに駐車場がなく、付近を走り回ったら参拝者用の神社がありました。無料だったのでラッキー。じゃ神明神社に行きますよ。途中、無人販売所があって海藻類を売ってました。こういうのって地元の人が海岸で拾ってきた海藻を洗って乾かして売ってるんだよね?安いなら買ってみたい気もするけど、料理法知らないし・・・。 |
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10分弱歩いて神明神社に到着。参拝客多し。いくら三連休といえども、結構田舎な相差という町にたくさんの参拝客がいるのが不思議。あぁ、うちらと一緒で民宿に泊まる前に参拝に来ているのか? |
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神明神社の境内に入っていくと右手に赤い鳥居が並んでいます。稲荷大明神っていう幟がたくさん立っているけど・・・。と、その前に社務所に並ぼう。16:30までに受付を終えないと御朱印もらえないんだって。いつも参拝してから御朱印をお願いするペンギン姉さんですが、今回は御朱印が先。 |
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御朱印の受付を終えてから手水舎でお清め。参拝客が多いので、手水舎も順番待ち。お清め後は鳥居をくぐって拝殿へ。 |
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拝殿の前にも参拝の列ができていました。三人で二拝二拍手一拝。拝殿は割と新しい。 |
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境内の奥には長寿の館というのがあって御神木が飾られています。このご神木は楠の木だって。とっても大きいクスノキだったらしく、周囲は14.7mもあったんだって。石橋山の戦いで敗れて源氏七騎がこのクスノキの洞穴に隠れた、という伝説もあるとか。ということは、かなり古いものみたい。 |
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参拝後、御朱印帳が出来上がるまでまだ少しかかりそうなので手水舎をパチリしておく。ここの手水舎は竹から流れ出てくるタイプ。大きな岩を水溜にしています。 |
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御朱印帳を受け取った後、石上さんを探す。すると、社務所のすぐ横にありました。ここが有名な石神さんらしい。石神社の御祭神は玉依姫命。海の女神で神武天皇の母親だそうです。女性の願いを一つ叶えてくれるので女性に人気なんだって。マラソンランナーの野口みずきさんが石神さんの御守りを持って走ったら、アテネオリンピックで優勝しちゃったとか。ということでみんなで参拝しておく。クマ兄さんも男だけどお願いをしておく。
じゃ、お宿に行こう。 |
あおやま荘 |
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16:45、本日のお宿、あおやま荘に到着。車も7,8台停まっていて、お客さんは多そうです。 |
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青山荘の正面をパチリ。大型のバイクが数台。ライダーさんもお泊りのようです。 |
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民宿だからなのかフロントが無い。ペンギン姉さんとネコ娘が先に入ってチェックインしてくれているので、ここは素通りで二階のお部屋へ。階段を上がり廊下の一番奥が今日のお部屋。 |
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お部屋は割と広い。12畳くらいある大きなお部屋。ここで三人ならだいぶゆったりできます。じゃ、まずはお風呂に行こう。あとからだと混んじゃうかもしれないし。 |
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17:00、お風呂に入る。時間が早いので一人きりでした。更衣室とお風呂をパチリ。民宿のお風呂なのであまり広くはないけれど、一人なら十分広い。知らないおじさんとだとちょっと気を遣うかも。
入浴後はお部屋でゆったり夕飯の時間を待つ。 |
夕食 |
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18:00、夕飯の時間です。今日は大奮発!伊勢海老、アワビ、鯛の活き造りなどのコースをお願いしました。1か月前に予約して台風でキャンセル、今回リベンジという伊勢海老のコース。これが食べたくて伊勢志摩に来たんだからね。でも、伊勢海老より鯛の立派さの方が上かも。 |
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まずは海老から。とっても立派な海老なんだけど、伊勢海老や鯛には迫力負けしちゃう。 |
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伊勢海老はなんと!一人一匹です!あぁ〜伊勢海老ウマい。幸せだ〜。これを食べに伊勢まで来たんだから。 | ||
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左の焼き魚はイシモチかな?ちょっと冷めちゃったけど美味しかった。焼き魚の左には味のタタキ。小さい小皿で目立たないけど、クマ兄さんは大好きです。
そして鯛の活き造り(右)!なんかさ、すごくおいしいんだけど。実はこの鯛のおいしさに感動してました。伊勢海老を食べに来たんだからあまり言いたくないけど、鯛の方がインパクトは上かも、 |
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なんと黒毛和牛の陶板焼きもついているのです。これも美味しかったけど、鯛の方が上かな。 |
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小鉢もなかなか美味しい逸品がそろってました。アジの南蛮漬けなんかクマ兄さんの大好物です。それと、サザエ、ハマグリ、イガイなどが盛られてました。これも美味しいんだけど、他が凄すぎて・・・。 |
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だってアワビもついてくるんだよ!?アワビはホイル蒸しにしてもらいました。ちゃんとバターを載せて。うーん、汁までウマい。最高ですな。 |
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最後の締めとしててこね寿司。伊勢志摩の郷土料理ですね。醤油ベースのタレに付け込んだお刺身を載せたお寿司。漁師のお弁当として食べられた料理だそうですが、夕飯の主役を張れるね。 |
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てこね寿司で締めかな、と思っていたら、締めの締めとしてご飯とお吸い物が出てきました。ご飯を食べたのはクマ兄さんだけだけど。あー、お腹いっぱい。 |
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約一時間の夕飯でとっても美味しい海の幸を満喫しました。こんな贅沢、しばらく無理かもなー。
19:00、お部屋に戻ってゴロゴロ。テレビを見たり、買ってきた本を読んだりして過ごす。 いつの間にか就寝。おやすみなさい。 |
二日目 |
伊勢神宮と鳥羽 に戻る |