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二日目 常滑


2022.3.20


 今日は2日目です。今日はセントレアを遊びつくそうと思います。その後はちょっとお散歩かな。



朝食
 8:00、起床。クマ兄さんとペンギン姉さんは年齢のせいか、遅い時間まで寝てられません。が、ネコ娘は凄い恰好で寝ております。そろそろ起きるぞ〜!
 窓から外を眺める。目の前には巨大な駐車場群が広がります。その先(右)には愛知県国際展示場がありました。旅博みたいなのやってないかなぁ。
 8:30、フロント横にある朝食会場「コスモス」へ。このホテルの自慢の朝食だそうです。結構な品数が並べてあり、名古屋飯もいろいろあります。モリモリ食べようか!
 こちらクマ兄さん。サラダとご飯がモリモリで、手羽先(右)も取ってきました。鮭やイワシなどは伊勢湾で取れたもの。干物にしたものを焼いてくれています。天日干しなんだって。漬物もおいしそう。
 左はペンギン姉さんです。プリンがあったみたい。このホテル自慢の自家製なめらかプリンだそうです。名古屋コーチンの卵を使っているんだって。右はネコ娘。さつまあげみたいなものをたくさん持ってきてますね。南知多のはんぺいっていうそうです。
 三回くらいお代わりして、ちょっと休憩。9:00を過ぎたので30分ほど食べまくった感じ。
 9:10、ここからデザートの時間です。自家製なめらかプリンはかなり人気で、テーブルに出たらすぐに無くなる、を繰り返していました。それじゃ、うちも頑張って食べよう!ってことで、三人でプリンを食べまくりました。美味しかった〜。
 食後、コーヒーメーカーでコーヒーをもらっていく。トアルコトラジャコーヒーって言うんだって。インドネシアのスラウェシ島で手摘みされた貴重なコーヒー。そんなに貴重なコーヒーなら、ドリップとかで飲みたかったな、とか思いながら、部屋へもらっていきました。



 10:00ちょっと前、ホテルをチェックアウト。ANAマイルで無料宿泊でしたが、かなり楽しめたホテル泊でした。ANAマイルもあと少ししか残ってないので、有意義に使わなきゃね。

 いったん駐車場に行って荷物を車に積み、次はお楽しみのFLIGHT OF DREAMSです。



FLIGHT OF DREAMS
 10:20、セントレアにあるFLIGHT OF DREAMSに行ってみますよ。今日はここがメインスポット。空港島の中にありボーイングのあるシアトルの雰囲気を出した施設だそうです。
 このFLIGHT OF DREAMSの目玉はボーイング787ドリームライナーの初号機です。実機がまるまる展示されているって凄くない?
 機首側2階にカフェがあり、B787を間近で眺めることができます。空港のボーディングブリッジ並みに近いところから見られるます。う〜ん、カッコいい。
 1階に降りて機首を眺めてみる。操縦席の窓の下にCapt.Mike CarrikerとCapt.Randy Nevilleって書かれています。これ、2009年12月15日にエバレットのPaine Fieldで初飛行したときのパイロットの名前だそうです。この二年後にローンチカスタマーのANAに最初の機体を引き渡したんだって。
 機首の正面に回ってみました。ボーイングの塗装がカッコいいね。ANAの塗装にもちょっと似ているけど、こっちの塗装の方がカッコいいと思う。
 エンジンはロールス・ロイス・ホールディングス製のトレント1000ですね。川崎重工や三菱重工もこのエンジンのパートナーになっているようです。
 右はノーズギア。初号機であるZA001ナンバーが輝いてますね。

 さて、このZA001の操縦室の見学ができるそうです。ちょっと列ができているんだけど、ペンギン姉さんが並んどいてくれるって。じゃ、その間他の展示を見てみよう。
 ということで、見てみたのは名古屋大学レゴ部が製作したセントレア。DHLの飛行機がたくさんです。



ZA001の詳細観察
 さて、ZA001をじっくり観察してみたいと思います。ロールス・ロイス製トレント1000が大きいですねぇ。
 トレント1000をいろんな方向から眺めてみました。イギリスのロールス・ロイスって自動車が有名ですが、航空機用エンジンメーカーとしては世界で二番目に大きい会社で、航空業界ではとっても有名なのです。ファンの直径が112インチ(284.48cm)もあります。クマ兄さんでも十分立てる大きさ。大きなエンジンですねぇ。推力があまりにも大きいので、双発機にも関わらず長距離国際線を飛べるんですね。これでもB777-300ERのエンジンよりは小さいらしいです。
 こちらノーズギア。こんなに大きい飛行機なのに、ノーズギアのタイヤは二本しかないんですね。一本でもパンクしたら大変だ。
 今度はメインギアを観察してみます。片足に2×2本の4本。両足で8本。この8本で巨大な機体を支えているんです。タイヤメーカーはブリジストンでした。航空機用タイヤって他にはミシュラン、グッドイヤーくらいしか製造していないそうです。なかなか難しいマーケットなんですね。



 
 機体の下にもぐります。青い塗装が綺麗ですね。飛行機の機体って、クジラみたい。空気の流れを邪魔しないように、余計な突起が無く、スムースな形状になっているのがよくわかりますね。



コックピット
 11:00、ZA001のコックピットに入ってみました。30分ほどの待ち時間で本物のコックピットを見学できます。
 これがB787のコックピット。大きな液晶モニターが並んでいます。操縦士と副操縦士のそれぞれに二画面ずつ配置されているようです。液晶モニターを多く使った操縦席をグラスコックピットっていうんだって。
 液晶モニターも凄いけどさ・・・ヘッド・アップ・ディスプレイも新技術っぽさが満点ですね。頭を上げたままでも見ることができるディスプレイって意味らしいです。これを使うことで、視線を下にして焦点を合わせて情報を読み取り、また視線を上げて周囲を見るといった視線移動がかなり軽減されるんだって。離着陸のときは活躍するのかもね。
 見学時間は5分ほど。コックピットだけなのであっという間に見終わりますが、なかなか見応えのあるコックピットでした。エンジン音が小さいB787、クマ兄さんは好きですよ。



B787の鼻先
 コックピットから降りてきてB787の全景を再び眺める。機体の先端の形状が独特ですね。他の機種より先端がシャープだと思う。
 そのノーズ下にやってきました。見上げると飛行機の鼻先です。ボーイングの青い塗装が良い感じ。
 B787のエンジンはギザギザの形状をしているのが特徴です。これはシェブロンと呼ばれ、エンジンの騒音を軽減するためのものだそうです。
 次はプレミアムエコノミーのシートを体験。JALのシートらしいです。ペンギン姉さんとネコ娘は初めてかな?クマ兄さんは何度か出張のときにプレミアムエコノミーを使わせてもらったけど、やっぱり普通のエコノミーより快適だよね。



B787の後部
 最後はフライトパークの2階に上がって、フードコート方面へ行ってみます。この辺りはボーイングの工場があるシアトルにちなんだお店が並んでいて、SEATTLE TERRACEって呼ばれています。
 水平尾翼や垂直尾翼を眺める。「787」ってペイントされた垂直尾翼がデカい。B787は炭素繊維複合材量が大量に使われていることで有名ですが、その多くは三菱重工などの日本企業が作っているそうです。その工場はこのセントレアのすぐ近く。ということで、DREAM LIFTERがセントレアからワシントン州のエバレット工場に飛んでるんだよね。
 パノラマ撮影をしてみました。B787の主翼がフードコートの上まで来ていますね。この主翼は川崎重工が生産しているそうです。日本企業も頑張ってますねぇ。

 ということで、Flight of dreamsの見学は終了となりました。飛行機三昧の午前中でしたね。



イベントフロア
 Flight of Dreamsの見学を終え、このままセントレアを離れるのはもったいない、ということで第1ターミナルへ行ってみることにしました。お土産なども見たいしね。
 第1ターミナルの二階にあるイベントプラザへ行ってみる。すると、大きなスクリーンに「セントレアトリビア」って書かれています。いろんな航空会社のブースも出ていてイベントをやっているみたい。
 とりあえずANAのブースに長蛇の列ができていたので、我々も並んでみました。と、ここで我々の後ろに並んでいる人にご注目。最初、ANAの職員の人かと思いましたが、身分証明書入れにはCAさんの写真が入っていたり、脇に抱えているノートのタイトルは怪しいものだったり・・・マニアさんであることがすぐわかる様な人でした。
 マニアさんには絡まず、ANAの職員さんの話を聞きます。ペンギン姉さんはマーシャラーのパドルを持ってポーズ。右はプレミアムクラスの機内食だそうです。クマ兄さん、国内線のプレミアムクラスは乗ったことがありません。一度くらい体験してみたいねえ。
 こちらはB737のメインタイヤだそうです。重量が180sもあり、370万円もするんだって。何本ボルトが入っているんだ!?って思っちゃいました。このタイヤはブリジストン製だそうです。
 続いてピーチ。ANAの子会社になってますが、ブースはANAと別。紙飛行機を飛ばして滑走路にうまく着陸すると景品がもらえるようです。貰えなかったけど。



撤収
 13:10、セントレアでのお遊び終了にしました。駐車場へ移動。どこの駐車場に停めたか分かりやすいように、それぞれのエリアに動物が描かれています。今回は「ねこちゃん」の駐車場でしたので、ペンギン姉さんとネコ娘もねこちゃんの格好をしてエレベータに乗り込みます。



移動
 セントレアホテルで貰った割引券を使って駐車場代はお得に支払いさせてもらいました。その後、大きな建物を眺めつつ空港島を離れる。そしてセントレア大橋を渡る。関空の橋を渡っているような錯覚に襲われました。



やきもの散歩道
 13:30ごろ、常滑市街地にある常滑市陶磁器会館に到着。午後はやきもの散歩道を散策しようと思うのです。駐車場に車を停めて、会館内で駐車料金を払う。車に戻るとネコ娘が爆睡中だったので、15分ほどクマ兄さんも車内で昼寝をさせてもらいました。

 13:30、ネコ娘を起こして出発の準備を整える。そして、陶磁器会館前で出発前の記念撮影(左)。それでは行きましょ。
 出発してモデルコースを歩く。すぐに細い道に入っていくんだけど、さっそく土管が並んでいました。
 左の土管の下には「第6階 おいでや とこなめやきもの散歩道フェスティバル '92」って書いてありました。
 この古民家はGallery Toshiって書いてあります。ろくろ体験ができるギャラリーのようです。
 こちらは「いそむら窯」。今は使われていない窯のようです。こういうのが保存されているのも常滑ならでは、かな。
 いそむら窯の脇にいた急須猫。やきもの散歩道の6カ所にいるそうです。探しながら歩いてみよう、って思ったけど、結局他は見つけられなかった・・・。
 八重桜かな?満開でした。近くでは顔抜きパネルもありまして、ペンギン姉さんとネコ娘に無理矢理顔を出してもらう。
 歩き進むと別の窯も現れました。こちらは草がたくさん生えてますね。廃止になって時間が経っているのかな?



とこにゃん
 やきもの散歩道からちょっと外れて大通りの方へ。すると、大通りを見下ろすように「とこにゃん」がいます。巨大な招き猫。常滑の名物らしいです。そんなとこにゃんを観察するためにネコが集まってます。とこにゃんの前に二匹。実はこれも作り物。焼きものなのかは分かりませんでした。
 とこにゃんと一緒にペンギン姉さんとネコ娘と記念撮影。福を招いてちょうだいね。
 とこにゃんの前以外にも猫の置物が点在していました。ネコ好きにはたまらない光景なんだろうなぁ。



瀧田家
 再びやきもの散歩道に戻ります。歩いているとガレージのドアに不思議な絵が描いてありました。これ、よく見ると常滑って描いてありますね。
 やきもの散歩道は土管が並べられている場所がたくさんあります。この地域は散歩道以外にもあるのかな?しばらく進むと瀧田家という施設がありました。
 瀧田家は入館料が200円くらいだったので、お庭だけ見学。このオブジェはアートなのだろうか?
 瀧田家の庭を抜ける門の先を見ると急坂になっています。あと、壺?がたくさん積んでありますね。
 瀧田家というのは昔の海鮮問屋だそうです。瀧田家の前の道はでんでん坂と呼ばれ、道路脇には焼酎瓶が積まれ、路面も焼きものです。ここは凄い。



土管坂
 でんでん坂から徒歩1分、土管坂に到着。やきもの散歩道で一番有名な観光スポットですね。土管と焼酎瓶が積まれているのに土管坂なんですね。観光客がたくさん集まって写真を撮っていたので、誰もいない写真を撮るのは大変。
 土管坂を登ったところに土管坂休憩所というのがあります。いつからあるのか分かりませんが、比較的最近できたっぽい。ここから、坂の下にいるペンギン姉さんとネコ娘をパチリ。坂を上らず休憩中です。
 土管坂を上から(左)。結構狭い道ですね。車は通れません。土管坂を降りると、土管坂の脇にさっきペンギン姉さんとネコ娘が休憩していた公園があります。ここも焼酎瓶で囲まれていますね。



作品
 これらはとこなめ国際やきものホームステイというイベントで作られたものだそうです。1985年から2011年までの27年間、夏に世界の陶芸家を常滑に招き、一般家庭にホームステイしながら作品を作る、というイベントだったそうです。全員で383名もの芸術家が来たんだって。


 
登窯広場
 やきもの散歩道のコース上にあった登窯広場。大きなお猪口がひっくり返っていました。これは何だろう?
 登窯の煙突もあります。この近くに登窯があったのかな?
 この青いオブジェって何を現わしているんだろう?というより、これはやきもの?周囲の壁にはやきものがたくさん貼り付けてありますね。



登窯
 登窯広場を抜けると、リアルな登窯があるようです。その脇には焼き物のお土産屋さんもありました。お土産を探すならここが良いかも。
 では登窯を一回り見学してみます。この登窯は1834年ごろに設置されたようです。当時の主流は鉄砲窯(大窯)と呼ばれる窯だったそうですが、効率よく生産することが難しかったそうです。この登窯は画期的だったとか。
 坂を上って煙突側へ。9本ほどの煙突が並んでいます。微妙に外側の煙突が高いのも理油がありそう。
 窯は8つの焼成室からなり、第一室と第八室の高低差は6mほどあるそうです。窯の周囲はレンガ造りなんだね。
 ここが焚口です。全長は22mあるそうです。傾斜が20度ほど。明治末期にはこのような登窯が常滑に60基ほどあったそうです。が、この登窯は1974年1月に操業停止。今では石炭窯が一般的なんだって。



やきもの散歩道の後半戦
 登窯を出発しやきもの散歩道を進む。途中、公園のような場所を整備していました。窯も作っているみたい。お店にでもするのかな?
 やきもの散歩道を歩いて行くと、いろんなところで土管を見かけます。現代でも土管って使われているのだろうか?調べてみると、現代ではほとんどが塩化ビニル製の管になっているそうです。あとはドラえもんの世界くらいか・・・。
 しばらく進むと煙突が三本立っている工場?がありました。現役の窯があるようです。関由松製陶所、鯉江製陶所などがあるそうです。
 三本煙突エリアを過ぎると、ここも土管が積まれて壁のようになっています。これは何のために積んでいるのだろう?
 さて、ここは何だろう?コンクリートの壁に細い土管と五円玉状の焼き物が貼り付けられてオブジェになってます。細い土管が骨みたい。
 歩き進んでいくと、煙突二本の場所にやってきました。右側には窯とお店が並んでいます。
 倒焔式角窯というのがありました。昭和33年に作られ、酒・酢・ソースメーカー向けに一斗瓶(焼酎瓶)や漬物用のカメ(広口瓶)を焼いていたそうです。この窯は昭和47年に仕様を停止したそうですが、焼きもの散歩道の見学スポットになっています。
 倒焔式角窯の周りには何軒かの飲食店が並んでいて、ちょっとした休憩所のようになっていました。アートなモニュメントもありまして、テーブルに腕がありました。これも焼き物みたい。
 さて、時間も15時になってきましたので、そろそろ車に戻ろうと思います。土管が積まれた坂を抜けると、煙突が四本見えました。あちこちに煙突がありますねぇ。
 ちょっと意味が分からない焼き物アートがあったり、小道がカメの蓋のようなもので敷き詰めてあったり、不思議な風景が広がるのがやきもの散歩道の醍醐味なのかな。



 15:10、以上でやきもの散歩道の散策が終了です。常滑市陶磁器会館に戻ってきました。後は、名古屋市内で夕ご飯を食べて帰ろうと思いますよ。



名古屋へ
 16:20、常滑市陶磁器会館を出発。国道155号線→247号線で名古屋を目指します。左手には日本製鉄などの大きな工場がありました。ペンギン姉さんとネコ娘は爆睡中。
 国道247号線で東海ICまでやってきました。この辺りは国道と高速道路が入り組んでいてややこしい。この辺りから名古屋市内かな。



喫茶マウンテン
 17:40、名古屋市内にある喫茶マウンテンに到着。今日の夕飯はここで食べようと決めてきました。駐車場にある「マウンテン」の看板が凄い。看板に書かれたロッジとお店が同じだね。
 時間が早いからか、コロナ禍だからか、店内は空いていました。喫茶店というだけあって、椅子がソファ風です。
 料理を注文して15分、あっという間に料理が運ばれてきました。クマ兄さんは大人のお子様ランチ(左上)。ちょっとしょっぱくて単調な味だったけど、ケチャップで味変できます。ネコ娘は焼肉丼。小さめサイズとのことでしたが、普通サイズ。ネコ娘でもこれでお腹いっぱいになったらしい。そして、真打!甘口抹茶小倉スパ(左)をペンギン姉さんが頂きました。ちょっとだけ食べさせてもらったら、パスタに抹茶が練り込まれていて、苦みが結構強い。この苦みとクリームが合う?のかな。ペンギン姉さんは余裕で完食してました。美味しかったそうです。
 こちら、食前食後の写真です。ここ、喫茶マウンテンではキレイに完食することを登頂、残してしまうことを遭難っていうんだって。今回は三人とも余裕の登頂でした。次はもう少し変わったメニューにチャレンジしても良いかもね。



 これにて、今回のドライブの予定は終了です。安全運転で富山に帰りましょ。

 18:15、喫茶マウンテンを出発。

 市内から名古屋高速に乗り北上。名神道→東海北陸道→北陸道と走って帰宅しました。

 21:50、自宅に到着。お疲れでした。今回の走行距離は622km。名古屋は意外と近いね。



飛行神社の御守り
 こちら、セントレアの中にある飛行神社の御守り。お土産に買ってきました。といっても、セントレアのオフィシャルショップ「SORAMONO」っていうお店で買ったんだけど。



一日目
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